開業時の事業計画開業支援

夢を具体的な数字に落とし込み、永続的な医療経営を行うための事業計画

このページをお読みのドクターは、医院経営と診療に大志を抱いていると思います。
病気で苦しんでいる患者さんを少しでも減らしたい、現在ある他のドクターより笑顔あふれるクリニックにしたいなど大きな夢をお持ちですよね。

医療経営は、ドクターの夢を具体的に数字として表すことが非常に大切です。
例えば、

  • 医院開業にあたりどんなものが必要でいくらかかるのか?
  • 銀行からはいくら借りることができて、適正な借入れ金額はいくらなのか?
  • 実際にどのくらいの収入が見込めれば、健全に経営していくことができるのか?

など、上記のような点を具体的にすることが事業計画です。

事業計画のメリット

事業計画と実行 開業から1年後、3年後、そして10年後。近い将来の経営状況を事前に予測できることが、医院経営を安定させるポイントであり、事業計画のメリットです。
また、資金調達も有利になりやすいです。

数字への落とし込みで、計画を具体化

事業計画作成はメリットもありますが、同時に、数字への落としこみが難しく感じやすいところです。
事業計画の策定は主に会計事務所が専門に行います。当センターでも数多くのお客様のお手伝いをしてきました。医院開業の専門担当者が、様々な角度から分析しながら、わかりやすく精度の高い計画づくりをサポートします。
シミュレーションを重ね、納得のいく事業計画を作り上げていきましょう。現実性・具体性のある資金計画書やキャッシュフローは、金融機関の信用も得られやすく、資金調達の大きな力となります。

金融機関との交渉までお手伝い

当センターの特徴の一つは、キャッシュフローの支援、また金融機関との交渉がスムースかつ有利に進められるようサポートすることです。ドクターにとって最も条件のいい金融機関のご紹介、資金調達の交渉同行まで行っています。
また、借り入れだけでなくリースなども選択肢の一つです。上手に取り入れながら、無理のない運用計画を立案します。

ひとりのドクターとしてだけでなく、開業後しっかりとした経営者であるために、事業計画は重要な役割を果たします。

開業計画(収支計画、資金計画)

利益が出ることと、お金がまわること(=資金繰り)とは別物

開業後何年も経ち順調に患者数を伸ばしているクリニックであっても、「利益が非常に多く出ているのに、いつまで経っても資金繰りが厳しい」ケースは珍しくありません。
では何故そのような事が起きてしまうのでしょうか…?
資金繰りが厳しいクリニックの多くは、開業時点で、開業後の資金計画が作成されていなかったり、あっても非常に見込みの甘い計画内容を作ってしまっています。

開業後までを見越した開業計画書

では開業計画書とはどのようなものでしょうか?
開業計画書は事業計画書をさらに詳細化したものであり、大きく分けて、「収支計画」と「資金計画」から、さらに資金計画は「開業前」と「開業後」から構成されています。

収支計画
予想患者数から月単位や年単位での医業収益(=売上)を算出し、そこから、医業原価や人件費等の固定経費や税金を差し引くことで、事業からの可処分所得を計算する計画書。
資金計画(開業前)
医院の建設費や医療機器の購入など、開業までに要するイニシャル コストを積算し、その支払原資となる自己資金や借入金額を計算する計画書。
資金計画(開業後)
収支計画をベースに借入金発生やその返済および医療機器などの設備投資予想なども計算要素として計画書におとしこむことで、実際の手元に残るキャッシュを導き出す計画書。

実はクリニック経営において最も重要な事の一つが、しっかりとした「開業後の」資金計画です。

税と医業経営サポートに精通した当社の専門スタッフが、専門家の厳しい目線で、より正確な計画書作成のお手伝いをいたします。

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