開業支援診療圏調査・物件選定支援

立地選定(診療圏調査)

開業の立地選定を開始する時期は、開業の希望時期から逆算して1年半くらい前に開始が適当です。

開業希望エリアの物件情報をできるだけ多く仕入れ、現地視察をする

まず開業を希望するエリアから数多くの物件情報を収集します。
次に、収集した物件情報の中から、開業のイメージに適合した物件を選び、現地を確認します。実際に現地を歩いて見て回ることで、街の雰囲気や人の流れ、薬局の位置や競合施設との位置関係などのイメージを把握することが出来ます。また現地の不動産業者を訪問しなければ入手できない、未公開の最新情報なども得られます。想定するエリアはできるだけ訪問し、現地の確認をしながら立地選定を行います。

競合・薬局の場所・患者数などを入念に調べる

インターネット上では、簡易な診療圏分析を行う企業が多く見受けられますが、診療圏調査はできるだけ正確に、時間を使って行うことをお勧めしています。
なぜなら、クリニックの診療圏は地域性が高いので、新しい競合先が1件開院しただけで、大きな影響を受ける場合が多々あるからです。

常に最新の情報を使用します

資料を基にした1次調査と、現地を確認して補正を行う2次調査を行う際には、人口構成や競合施設の状況など、全て最新の情報に基づく必要があります。これにより、来院する患者数の予測などが正確に行えます。

物件選定

スペースを有効活用できるレイアウトを考える

一般的な基準としては、
耳鼻科・眼科・皮フ科・精神科・歯科などで、30~40坪(99.37〜132.49m²)程度、
内科・外科など、X線の一般撮影装置を置く場合に40~50坪(132.49〜165.62m²)程度、
透視装置を入れる場合には50坪(165.62m²)以上、
整形外科では50~70坪(165.62〜231.86m²)程度
を目安にして考えた方が良いと思います。

あとは診療の内容によって必要な面積に増減が生じますが、集患効率の高い場所を選ぶことが第一ですので、面積に多少の相違があっても、上手くレイアウトすることで解決することが肝心です。

そして郊外での一戸建て開業の場合、駐車場スペースは余裕を持って確保した方が良いです。

また、テナント開業の場合には、家賃は固定費として支払い続けて行かなくてはなりませんので、固定費の負担を軽くするために、スペースの有効活用を考えた上でのレイアウトをご提案します。

持ち家でない限り、最初はテナント物件で開業する

戸建て開業の場合、自宅を併設した建築となると初期投資が大きくなります。
自己資金が潤沢にあるならば話は別ですが、開業前に自宅部分の建築費まで借金をしてしまうと、初期投資が大きくなりすぎて医院経営が成り立たなくなってしまう危険もあります。

テナントビルやコンビニ跡地など、地域によって様々な賃借物件がありますので、まずは不動産関係に関する初期投資を抑えて、クリニックの経営が軌道に乗った後で、十分な資金を準備して、思い通りの場所にご自宅を建築されることをお勧めします。