『地方クリニック開業読本』が幻冬舎様より発売、ベストセラー1位となりました（紀伊国屋書店新潟店様、Amazon様病院経営部門）

2021年8月6日

税理士法人小川会計の著書となります『地方クリニック開業読本』が、出版社の幻冬舎様より発売されました。
2021年6月28日より、書店ならびにAmazonにて販売されております。

地方でのクリニック開業は、多くのメリットがあります。

地方は開業費用が安い
集患が安定している
医師不足の地域への社会貢献となる（SDGsの目標３「すべての人に健康と福祉を」にもつながる）

都市部と地方との違いに触れながら、ドクターの皆様が地方でのクリニック開業の成功を実現するにあたり重要なポイントを書かせていただいております。

私たちは、（略）開業計画作成を支援する際、開業をゴールにはせず、単に収益を増やせばいいという考え方もしません。
ドクターが理想の診療を実現しつつ、20年30年先も長く地域に貢献できるクリニックになっていただく。
それが、私たちが思い描くクリニック開業支援の「成功（ゴール）」です。

そしてそれができれば、間接的にではあるかもしれませんが、最終的に医療の地域格差解消にもつながり、国連の提唱するＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の17の目標のうち、目標３「すべての人に健康と福祉を」にも貢献できるものと信じています。

私たちは、地元新潟で１００件以上のクリニックの開業と経営を支援してきました。
その中で得たノウハウを、事例や経験談を含めて本書にて紹介します。

（略）

もちろん「地方」とひとくくりに言っても、新潟と他の地方ではそれぞれ異なる部分があるでしょうし、私たちの話がすべて他の地方でも当てはまるわけではありません。
それでも、できる限り他の地方でも参考にできる内容となるよう腐心したつもりです。

「はじめに」より抜粋

地方に特化したクリニック開業の書籍はほとんどないようです。
地方で病院等に勤務していて、クリニックの開業を検討しているドクターの皆様、
都市部で勤務しているが、Uターン・Iターン・Jターンでのクリニックの開業を検討しているドクターの皆様に、
少しでも参考にしていただけますと幸いです。